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国有地の調べ方

1 法務局(登記所)でまず地図を見ましょう。

宅地造成を始める前に必ず法務局で、備え付けの地図を見てください。所有者のある土地は管轄の法務局に登記されており、その位置を示す地図が備え付けてあります。
一般にこの地図のことを、公図、字図、絵図、分間図、切図、切絵図などと呼んでいます。

2 地図の見方

次の図は、法務局に備え付けてある地図の一例です。

赤-道路 青-水路・溜池 茶-提塘 数字-土地の地番 数字のない土地-脱落地

地図は、地方によって若干の違いがあります。
なお、国土調査や土地区画整理などが行われた地域では、新しい地図が作られており、着色はしてありません。
(1) 黒い線で囲まれた中に地番が付いている部分は、その地番の登記簿に記載されている所有者の土地です。
(2) 赤色に着色してある部分Aは道路で、里道とか赤線などとも呼ばれており、従前は、国有の公共施設でしたが、現在では、現に機能を有しているものは市町村に譲与され、市町村が管理し、機能を喪失しているものは財務局が管理しています。
(3) 青色に着色してある部分Bは水路で、青線などとも呼ばれています。
また、同じく青色の部分Cは溜池、遊水地などで、これらも従前は国有の公共施設でしたが、現在では、現に機能を有しているものは市町村に譲与され、市町村が管理し、機能を喪失しているものは財務局が管理しています。
(4) 池のとなりに茶色に着色されている部分Dは、堤塘です。
法務局によっては、黒色または灰色になっている場合もあります。これも従前は国有の公共施設でしたが、現在では、現に機能を有しているものは市町村に譲与され、市町村が管理し、機能を喪失しているものは財務局が管理しています。
(5) 黒い線で囲まれた中に、地番が付いていない部分(この地図では308の右どなり)や、地番があっても登記簿に所有者の記載がないものがあります。これらは脱落地、白地などと呼ばれ、国有地です。

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